読書 愛息という最新刊 昔の僕は、漫画が好きだった。好きだった、というより、かなり執着していたと思う。新刊を買った日は、それだけで1日が特別な日に変わった。布団に入ってから「少しだけ読もう」と思ったはずなのに、1巻から読み返して、気が付けば窓の外が白んでいる。徹夜... 2026.06.11 読書
僧侶 「現世を過ぐべきようは、念佛の申されん方によりて過ぐべし」法然上人 子どもが6ヶ月になってから、一緒に朝の勤行を始めた。理由は2つある。1つは、カッコいいパパの姿を見てもらいたかったから。もう1つは、子どもの生活リズムを整えたかったからだ。こうやって書くと、前者は見栄っ張りで、後者は教育熱心な父親みたいに聞... 2026.06.11 僧侶
育児 一期一会 ~昨日の愛息には会えない~ 愛息が家にいても、奥さんがいると、つい任せてしまうことが多い。僕には僕の仕事があるし、やりたいこともある。パソコンを開けば返したい連絡があって、本棚を見れば読みかけの本があって、思いついたことを文章にしたくなる。そういうものを、気付けば愛息... 2026.06.10 育児
育児 綺麗なキッチンと寝息 イチローが以前、インタビューで「僕はちょっとしたことで満足している」と話しているのを聞いたことがある。その言葉は、なぜだか少し意外だった。僕の中のイチローは、いつまでも届かない場所を目指して歩き続ける人だったからだ。満足なんてしたら負けだと... 2026.06.10 育児
離乳食 主婦力 今日も奥さんと離乳食を作った。主に副菜担当。小さく刻んだ野菜を茹でたり潰したりしながら、僕は隣に立つ奥さんの手元を見ていた。僕は昔から、完璧に弱い。いや、正確には完璧という言葉に取り憑かれやすい。何かを始めると、すぐに理想形を思い描いてしま... 2026.06.10 離乳食
育児 息子のための宿題 僕は保育園が嫌いだった。嫌い、というより、そこにいる自分がいつも少し浮いていた。みんなで輪になって歌を歌ったり、先生の真似をして踊ったりする。周りの子たちは楽しそうだったけれど、僕は「なんでこんなことをしないといけないんだろう」と思っていた... 2026.06.10 育児
エッセイ 天狗の足場 天狗になっている人ほど、人を育てようとはしない。誰かの欠点を指摘するときも、その人のためというより、自分を守るためだ。相手がもっと良くなればいいと思っているわけではなくて、自分が今いる高い場所から落ちたくないだけなのだと思う。そういう人は、... 2026.06.09 エッセイ
育児 産後ハイの請求書 育児には休みがない。そう聞くと大変そうだし、実際、大変だ。夜中に起こされるし、自分の都合なんてほとんど通用しない。仕事だったら、たぶん文句の1つや2つは言っていると思う。でも不思議なことに、その渦中にいるときは、あまり疲れを感じなかった。愛... 2026.06.09 育児
保育園 誰もいない子ども部屋 昨日の保育園は15:00までだったけれど、今日はさらに延びて15:30のお迎えになった。保育園に通う前は、子どもと1日中一緒だった。朝起きて、離乳食を食べさせて、昼寝をして、また遊んで。気が付けば夜になっている。自分の時間なんてほとんどなく... 2026.06.09 保育園
離乳食 2人のキッチン 今日は離乳食作りの日だ。朝のうちに買いものを済ませて、それから作業を始める。僕は主食担当。お粥を炊いて、野菜を刻んで、奥さんはその横で、おやつになるものを作っていた。同じキッチンに2人いるだけなのに、ずいぶん気が楽だった。もしこれを1人でや... 2026.06.09 離乳食