サイトアイコン とある坊主の猟奇的な日常

メルシーポット✨~鼻水との戦いに終止符~

保育園に通い始めてからというもの、愛息はまるで季節を先取りするみたいに、次から次へと風邪をもらってくる。

最初の頃は、風邪を引くたびに手動式の鼻吸引器を使っていた。透明な容器の向こうに鼻水が溜まっていくのを見ると、それなりに取れている気はするのだけど、どうも限界があった。奥の方で詰まっている鼻水には届かない。鼻が苦しそうなのに、吸っても吸ってもすっきりしないことがあった。

しかも手動式は意外と忙しい。子どもがじっとしていてくれるわけではないから、顔を押さえながら、鼻の穴に先端を当てて、ちょうどいいタイミングでレバーを引く。ほんの数秒の作業なのに、毎回小さな格闘みたいになる。

当然、愛息は嫌がる。1回目はなんとか我慢しても、2回目、3回目になると、「またそれか」と言わんばかりに顔をしかめて泣き始める。僕もできればやりたくないのだけど、鼻が詰まって眠れない姿を見ると、やらないわけにもいかなかった。

そんなわけで、思い切ってメルシーポットという電動の鼻吸引器を買った。

正直なところ、もっと大げさな機械を想像していたのだけど、実際に使ってみると、その違いはすぐに分かった。愛息は相変わらずギャン泣きする。そこは変わらない。でも、吸引を始めると、手動ではびくともしなかった奥の方の固い鼻水まで、するりと取れることがある。

取れた鼻水を見て、「こんなものが鼻の奥に入っていたのか」と驚くこともあった。

何より楽なのは、タイミングを合わせなくていいことだ。手動式のようにレバーを引く瞬間を狙う必要がない。スイッチを入れて当てるだけで吸ってくれる。ほんの少しの違いなのに、看病する側の気持ちはずいぶん軽くなった。

鼻をきちんと吸ってあげると風邪の治りも早くなるらしいし、鼻や喉の状態が良いほうが、結果としていろいろな病気に対する力もつきやすいと聞く。

もちろん風邪そのものがなくなるわけではない。保育園に行っている以上、これからもたくさんもらってくるのだろう。それでも、夜中に苦しそうな寝息を立てている姿を見る時間は少し減った気がする。

自分で鼻をかめるようになるまで、鼻吸引器はきっと我が家の必需品なのだと思う。

今になって振り返ると、もっと早く買っておけば良かったなと思う。僕が楽をしたかったというより、鼻が詰まって苦しそうにしていたあの頃の愛息を、もう少し楽にしてあげられたのかもしれないから。

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