昨日、今日の17:30から祥月命日のお勤めをお願いしますと頼まれた。
調子良い時期だから、原稿作りも順調。
歌丸師匠の話をしてみた。
さて、数年前に落語家の桂歌丸さんという方が亡くなりました。
様々な方が訃報に際してコメントを残されましたが、その中で圓楽さんの言葉が大変に心に残りました。
笑点と言う番組では紫色の着物を着ていらっしゃっている方で、昔は楽太郎といっていたのを改名して圓楽となりました。小さな頃は歌丸さんと楽太郎さんの掛け合いが大好きでした。
その圓楽さんが「思い出話供養」ということを仰っておられました。
「私は歌丸師匠に大変にお世話になった。そして師匠は昭和・平成と落語会を引っ張っていって下さった。もし思い出話供養というものがあるとすれば、私は生涯を掛けて歌丸師匠のことを後世に語り継いでいきたい。」
人が本当に亡くなるのは、その人のことを誰も思い出さなくなったときだとも言われております。
故人を思い出すときに去来する思いがあるということは、故人も同じように皆さま方のことを思っている証であるに違いありません。
ある人が言われています。
「人が亡くなるときには必ず何かを残していくものであると。」
故人は皆さまに何を残されておりますでしょうか?
それは形をとつた目に見えるものもあるでしょうし、目には見えないけど確かに心に残っているもの、その暖かな笑顔を思い出したときに感じる愛情であったり、受けた恩であったり、心の温まる一緒に創り上げてきた想い出であったり、心の教えであったりと様々なものを頂いていると存じます。
日常はだらけすぎていたかけど、最低限として朝晩のスクワット30回と声明を一曲歌うことを習慣に出来たら好い感じでお勤めも出来るな🎵
今までは人の期待に応えようって思いが強すぎて空回りしてたんだよね(笑)