永代経:辛かったけど出座

29日は毎年恒例の永代経の法要。

お寺が永代に渡って続き、念仏の教えがずっと続くこと、お寺が存続する限り供養をするというような意味合いがある。

祖父はゆとりがない人でも供養できるようにと「お布施は気持ちだけ頂ければいい」と言っていた。

でも永代経に関しては「お寺が続く限りずっと供養をするということだから、最低でも5万はお願いしたい」と言っていたのが印象に残る。

まぁ都会では500万のお布施を包む人もいるぐらいだし、お布施に対してはあまり執着しないお寺だと思う。

コロナの影響

普段なら、朝から檀家さんが20人ぐらい集まって、200食ぐらいの御斎(おとき:食事)を用意して参詣者に振る舞う。

今年はコロナの影響で御斎は中止で、参詣も出来るだけ控えて貰った。

それでも、20人ほどは集まった。

田舎でコロナもほとんど出てないからか、マスクをしていない方もちらほら。

最近調子が悪いから、住職に任せて休もうかなって、ちらと思ったんだけど頑張って出座した。

本堂に集まった参詣者の半分は今まで参列されなかった方で、世代交代が進んでいる気がした。

若いうちはなかなか自分がやがて衰えていくことが直感的に分からないものだが、年齢を重ねて行くと身体も思うように動かなくなったり、知り合いが亡くなったりして、そのうち自分の番がやってくることに気付いてくる。

自分も年齢的にそれが感覚的に理解できるようになってきた。

コロナが収束して元に戻れば好いのだろうけど、コロナ以前の世界とコロナ後の世界って、常識が変わるようにも感じている。

昔の常識がこれからの非常識になったりね。

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